思いがけない母の同居からリフォームへ

わが家のマンションは都心から電車で1時間ぐらいの、なかなか便利な場所にあります。
男の子ふたり(17歳、20歳)と夫婦で3LDK、78平米という、それなりに恵まれた広さと環境にあります。下の子を妊娠した時に購入したので、かれこれ、18年建っています。なにしろ二人の息子をここで育てあげたので、正直、かなりボロボロで、主人とは「あと数年待って、下の子も独立したら、もうこれほど広いマンションでなくてもいいわけだから買い替えてもいいかもね」などと話をしていました。

ところが、そんな矢先に思いもがけないことが起こりました。
主人の両親はすでに亡くなっていましたが、私のほうの両親はまだ元気で長野に住んでおりました。しかし、全く前触れもなく、父が畑で倒れそれきりになってしまったのです。
それなりの年齢にはなっていましたが、父はかなり元気のよいほうで、どちらかといえば持病を持つ母を支えながら、ふたりで仲良く暮らしていたので、私たちも困惑してしまいました。

持病を持つ母は、週に二度、病院へ連れていかなければならないし、かといっていくら息子たちに手がかからなくなったとはいえ、私も週に二度も長野まで通い続けることは長期間にわたっては無理があります。

それから半年ぐらいは実際に長野まで通いながら、いろいろと話し合ったのですが、最終的には夫が「おかあさんをうちにひきとったらどうだろう」とすすめてくれたのです。私もどこか、快適な介護ホームなどが見つかるまでと思い、とりあえず主人の同意もあることで、母をわが家へ連れてきたのでした。

しかし、実際に困ったのが部屋のことです。
幸い、兄弟は同性ですから、しばらくの我慢と言い聞かせてひと部屋にさせて、あいた部屋を母の場所にしたのですが、これがもう、なかなか、大変な騒ぎなのです。

仮にも二十歳前後の兄弟がどうかと思いますが、部屋が一緒になったことで小学生に戻ったみたいでしょっちゅうケンカはするし、母は母で隣の孫たちの音楽がガンガン聞こえる部屋で耳をふさいで小さくなっているし、私はもう、朝から晩まで怒るやら、母を連れ出そうとするやら、せっかく同居したのに、楽になるどころか余計に大変になってしまったんです。

しみじみと思ったんですが、「家」というのは大事なんですよね。
住まう人にきちんとあった住まいでないと、こんなに家族というのは問題をおこすものなのかとおどきました。

これはやはり、家をどうにかしないとならない、と考えざるをえませんでした。

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