家族の絆をつなげるリフォーム

そこそこ広さのあったわが家ですが、結局、息子たち二人の部屋はかなり狭くして、しかも一番玄関近くに配置することになりました。そしてこのあたりが普通の分譲マンションではあまりないのですが、まんなかあたりにリビングなどを持って来て、母の部屋は細長い長方形であるようなマンションのなかで言えば、一番奥に持ってきてくれたのです。

これで、うるさい兄弟とは間取り上では離されました。
それから、兄弟ふたりの部屋はひとりが独立すれば、ごく簡単な工事でひと部屋にできるようにしてくれました。
また、母の部屋は和室にして、最終的に夫婦ふたりの暮らしとなった時には、この母の部屋は、たとえば結婚して家庭を持ったりした子どもたちが帰省したりした時に泊まれるような客間としての利用を考えてくれたのです。

またリビングにつながるところに可動式の間仕切りをつけた、とても狭いのですが、まぁ言うならば書斎のようなコーナーを提案してくれたんです。

これがとてもよかったですね。
うちのような条件の場合、やはり週末とか家でくつろぐ夫が、私の母を気にするのは申し訳ありませんから……、夫はそこを根城のようにしていて(笑)
趣味のステレオをおいて、よくドアを締め切って、ひとりでご満悦に過ごしていますよ。

こうしたことで、確かにお金はかかりました。
でも、例えば、今の状況をすべてまかなえるだけのマンションや一軒家ともなれば、とてもとても買い替えできるほどの余裕はなく、(また、すでに長期ローンは組めない年齢でした)、買い替えに比べるとかなり安くすんだという印象です。

でも金銭的なメリットだけではありません。
結果的に、母も落ち着いて過ごせて満足そうですし、主人は主人で自分だけのコーナーがあることで、ますます趣味に没頭して機嫌がいい。
息子たちは部屋は狭くなったけど、その分かなりかっこよくなったから文句もないようですし、私は念願だったフランス製のフラワープリントの壁紙にしたリビングでお茶を飲みながら過ごすのが一日の楽しみとなりました。

家族みんなが、もちろんすべての要望が叶うわけではありません。でも、こうしてそれぞれに満足できる「住」の環境を与えることができたことで、お互いの関係に無駄な軋轢が生まれることがなくなったのです。

それだけ、「住む」ということは、無意識のうちのなかで大きな意味を持っているということでもあるんですね。
なんにしろ、わが家というのは「安全で安心できる」そういう場所でなくてはなりません。そしてさらに「快適でほっとできる」、そういう家ならば、家族は喜んで帰ってくるし、そこで疲れを癒すことができる。

リフォームには、家族の絆をよりうまくつなげてくれる、そういうリフォームがあるのだということをぜひ、皆さんにも知っていただきたいです。

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リフォーム工事で問題になる必要最低限の工事内容か?適正相場か?騙されていないか?全てを解決するために必要なことを5000文字ほどになりますがまとめました。そんなに難しくありません。いい資料があるのでこれは必見です。